こんにちは、工務部の石戸です。

5月30日より作業を開始した水神大橋取付高架橋維持工事。
6月1日から本格的に伸縮装置の取替工事がスタートしました。

初日から首都高速道路の入口規制を伴う箇所の施工で、慣れないことが多く少々混乱した局面もありましたが、何とか無事完了しました。
二回目の施工は出口規制を伴い、都道と首都高速道路両方で交通規制を行いながらの施工となりました。

鋼床版仕様という、当社の通常タイプと少し違う製品の施工の初日である上に施工延長も大きく、二日目にして最大の山場ではありましたが、これも規制時間を延長することなく完了できました。

こちらが鋼床版仕様のCS-50。今回は片側鋼床版タイプでしたが、両側鋼床版タイプもあります。
三日目から六日目も天候の問題で延期はあったものの、作業は順調に進んでいます。

しかしながら、夜間施工につきものなのが騒音の問題です。
今回も騒音へのご意見を周辺住民の方々からいただいており、対策をすることになりました。

水神大橋取付高架橋の下流側を跨ぐ梅若橋の下で音が反響し、住宅地の方に音が響いているのが原因と考え、梅若橋の桁下(資材置き場)に防音シートを設置しました。

騒音レベルを計測したところ、設置前と設置後で5~10dBの変化が確認できました。
伸縮装置の工事は先日完了し、続いて舗装などの工事に入ります。

今後も事故などないように気を引き締めて取り組んでいきたいと思います。