2026年2月5日発刊の「日刊産業新聞」に、
「橋梁用伸縮装置 東北向け圧雪対応 クリテック工業が発売」の記事が掲載されました。
記事の内容をブログにも掲載させていただきます。ぜひご覧ください。


日刊産業新聞 2026年2月5日版

橋梁用伸縮装置 東北向け圧雪対応
クリテック工業が発売

橋梁用伸縮装置メーカーのクリテック工業(本社=東京都港区、若林勇二社長)はこのほど、東北地方向けの橋梁用伸縮装置「ハイブリッドジョイントTCFタイプ」をリリースした。東北地方整備局仕様に準拠した圧雪対応で、耐久性は50年、東北地方以外の積雪地域でも導入できる。

橋梁用伸縮装置は、気温の変化や交通荷重による橋の伸び縮みを吸収する役割を担っているが、降雪後の車両通行で踏み固められる圧雪の影響で、通常とは異なる負荷が生じるため、止水材の耐久性に優れた製品が不可欠となっている。

新製品は、東北地整が定める10kNの圧雪荷重をクリアし、止水材が表面に露出することのない「フェースプレートタイプ」の伸縮装置の採用により二次止水材を標準装備している。二重構造にすることで、繰り返される圧雪で生じる漏水リスクを低減し、より高い止水性を実現している。さらに、除雪車の刃が伸縮装置への引っ掛かりを防ぐため、除雪誘導板も標準装備し、除雪作業時の安全性にも配慮している。

通常、橋梁用伸縮装置の耐久性能は30年程度が求められるが、新製品は50年相当の耐久性を実証し、交換頻度の低減でライフサイクルコストの削減に貢献する。NEXCOの要件にのっとった試験(第三者機関による疲労耐久性試験、止水試験)もクリアしており、長期的な視点での橋梁維持管理を支える。

同社は今後も厳しい環境条件に対応した製品ラインアップの充実を図りながら、橋梁の長寿命化に貢献し、持続可能な社会インフラの構築を支える方針。