昨年10月の第22期経営計画発表会にて、若林社長が、「今期は『7つの習慣』研修を全社で導入する」と発表されたのは印象に残っておりますが、この度、このような機会をいただきました。
去る7月21日・22日、本社会議室にて、外部講師の方をお招きし、『7つの習慣』研修を社員全員で受講しました。

「7つの習慣」とは、米国の経営コンサルタント、スティーブン・R・コヴィー博士の著書で、これまで成功したといわれる人たちに共通するものは何かという事をまとめたものであり、
「長期的・継続的に、好ましい結果を手に入れるため」の習慣とは何か、「成功のための原理原則」をどのように実践するか、について著されたものです。

全世界3000万部の発刊を誇る、世界一のビジネス書と言われています。
書籍の内容はリーダーシップ開発トレーニングとして研修化され、組織変革や自己変革を目的に多くの企業で導入されています。

当社においても、「7つの習慣」関連書籍は多数社内書庫にあり、自由に閲覧できるようになっています。
私個人としては、この研修を受けるまでほとんど知りませんでした。

今回の研修では、講義・グループワーク等を通じて、7つの習慣を理解、実践できるようになり、「これからの長いビジネスシーンにおいて自分らしく、満足できるキャリアを築くための原則を考え、行動し、習慣化すること」を目標に取り組みました。

講師の方の落語家のような言葉遣い、楽しいグループワーク等、本当にビジネス向けの研修なのか、という楽しい二日間でした。
研修後には、チャットワークを活用し、グループ内で、各自が設定した行動目標についての気づきを共有しています。

これをスタートに、ビジネスシーンのみでなく、プライベートでも活用して、自身に役立てていきたいです。

平成29年8月 工務部 山嵜