こんにちは、工務部の大畑です。

ハイウェイテクノフェア

11月20日、ハイウェイテクノフェアに行って参りました。
高速道路を支える最新技術が揃う場ということで、カメラ片手に向かいました。
到着し、まずは大きな看板の前で写真撮影。
雨の中、ポーズを取って下さった先輩。ありがとうございます!

会場に入り、中には人、人、人・・・
はぐれないように気を付けながら、目当てのブースからまわり始めました。

今回の目的は他社製品の勉強と最新技術の見学です。
そこで印象に残った製品をご紹介いたします。

フラッシュマーカー(中日本ハイウェイエンジニアリング・名古屋㈱)

施工の際、黒板にチョークで文字・図等を記入し写真に撮ります。
しかし、夜間工事ではフラッシュをたいて撮影するため、チョークで書いた黒板の文字が写真では見えづらい・・・というのが悩みでした。

フラッシュマーカー(中日本ハイウェイエンジニアリング・名古屋㈱)

それを解決してくれるのがこの商品。こちら見た目は普通のチョークですが、夜間にフラッシュをたいてもはっきり見える!という優れものです。
みんなで釘付けになり話を聞いてしまいました。
現在、当社への導入を前向きに検討中です!

ステイコーン[新規開発規制コーン](首都高メンテナンス神奈川㈱)

こちらのコーンは、実際に触って体験してみました。
規制用のコーンは、車両に衝突し飛んで行ってしまうことがあるそうです。
しかし、このコーンは車両がぶつかった際に付け根がつぶれ、すぐに復活するような構造になっています。そのため、飛び跳ねや持ち去られの心配がありません。


さらに、コーンのベースはタイヤチップを使用していて、車両による巻き込みや引きずられが起こりにくい構造となっています。
今までの形はそのままに、材料などを工夫してより安全に配慮した製品でした。

そして、私個人の感想として驚いたのは工夫を凝らしたノベルティの数々。
当社にもシャープペンシル、メモ帳などのノベルティがありますが、ハイウェイテクノフェアで配布されていたものにびっくりするものがありましたので、簡単にご紹介します。

  • カレー
    いただいたときに「!?」となりました。
    補修材のパッケージはそのままに中身はカレー。もちろん本物のカレーでした。
  • タッチペン兼ボールペン
    普通のボールペン・・・かと思いきやスマートフォン用のタッチペンが兼用に。
    ペン先がそのままタッチペンになるものや、持ち手側がタッチペンになっているものなど様々でした。
    これが普通に配布されているとは・・・時代は進んでいます。
  • ドライバー付ライト
    文字通り、ドライバーが入っているライトです。
    ドライバーはなんと6種類。先端に付替えて使用します。
    そしてその先端にはライトが。コンパクトであり、暗いところの作業にも役立ちそうです。
    ライバー付ライト

多種多様なノベルティがありました。当社でも変わったものを検討してみようかと思います!

ハイウェイテクノフェアではなかなか間近では見られない製品を見ることができ、最新技術をその場で説明していただいたので、とても刺激になりました。
また、伸縮装置のみではなく、他の工種の技術も勉強することができました。

このような機会は貴重なので、また来年も参加したいと思います。