11月1日発刊の「橋梁通信」に、10月に行った経営計画発表会、11月に製品を出品する「建設技術展2022関東」についての記事が掲載されました。


クリテック工業 建設技術展に出品へ(ハイブリッドジョイント3LⅡタイプ)
クリテック工業 建設技術展に出品へ

クリテック工業 建設技術展に出品

ハイブリットジョイント3LⅡタ

橋梁用伸縮装置の製造・販売・施工を手掛けるクリテック工業(東京都港区、若林勇二社長)は、11月16、17の両日、東京・サンシャインシティ展示ホールで開かれる「建設技術展2022関東」に「ハイブリッドジョイント3LⅡタイプ」を出品する(オンライン開催は12月28日まで)。

クリテック工業 「ハイブリッドジョイント3LⅡタイプ」
ハイブリットジョイント3LⅡタイプ

同タイプは、大伸縮量(200~600mm)、広遊間(~1230mm)に対応しており、ゴム系ジョイント(フィンガー・埋設ジョイント以外の総称)で最大級。
ファスナー構造により、高い止水性を持つ。
荷重支持部とアンカープレート部が一体構造になっているため、耐久性が高い。金属疲労による損傷がほぼなく、メンテナンスフリーだ。
鋼板を縦に使うことで露出部が少なくなり、車両走行時の衝撃が非常に小さい。このため、騒音・振動が発生しにくく、橋梁の周辺環境に配慮した伸縮装置といえる。

今期の売上目標 前期比130% 若林社長 経営計画発表会で

同社は10月7日、第28期(今年10月1日~来年9月30日)の経営計画発表会を都内で開いた。

社員と取引先の金融機関など約50人が参加。 若林社長は前期の売上高7億に迫ったと報告し、「皆で何とかしようとする姿勢がもたらした結果だ」と振り返った。
今期の売り上げ目標は前期比130%に設定したと述べ、「業界ナンバー1を目指そう」と社員に呼び掛けた。