先日、エマジェネティックス研修に社員のほぼ全員で参加しました。
外部講師の方をお招きし、本社会議室での開催となりました。
エマジェネティックスとは、遺伝と経験によって形成された人の特性を脳科学の理論と40万人以上の
統計に基づいて分析したもので、4つの思考特性(構造型、分析型、コンセプト型、社交型)と、3つの行動特性(自己表現性、自己主張性、柔軟性)を表すエマジェネティックスプロファイルを
通じ、人を理解することに活用できるものです。
社員はセミナー前日までに、全100問の適性検査を受検しました。当日は、これをもとに数値化されたプロファイルによって、チーム分けされロールプレイングを行いました。
各々の思考特性や行動特性の違いによって、考えや行動が大きく異なっていました。
この思考特性や行動特性にはそれぞれ特徴があるのですが、いずれのロールプレイにおいても、その特徴に当てはまったものが多く見られました。
講師の方の解説は、よく当たる占い師に診断されているかのように感じました。
このエマジェネティックスは、
- 効果的な学習の方法
- コミュニケーションの方法の理解
- チーム内の相互理解の促進
を目的として開発されました。
エマジェネティックスプロファイルは、個人の特性やチームの相互理解において特に力を発揮するツールです。
それぞれの結果に正解・不正解はありません。
今回のセミナーは、各々のプロファイル結果をもとに、自己理解、相互理解を深め、個人や組織の
コミュニケーション能力を向上させることを目的に取り組みました。
セミナー後には、受験者全員のプロファイル結果を社内に掲示しました。
社員のみなさんがこれを見て各々の結果についてお話されているのをよく見かけます。
私も、自身や先輩・上司の皆さんの思考特性・行動特性を理解し、コミュニケーションに活かせるようにしたいと思います。
次回受験時には、どのような変化がみられるのか楽しみです。
H28年12月 工務部 山嵜